笑い、滴り、装い、眠る。
第2章 あっとほーむ・だっど?
翔side
「い、い、今、何て?」
智「だからあ、出来たかも知んないんだよね〜♪」
智くんは、嬉しそうに、
愛おしそうにお腹をナデナデした。
「さっ、智くん!」
智「ん?どした?」
俺は智くんのキレイな手を、
昨夜、メチャメチャ旨いめばるの煮付けを作ってくれたその手を、
その旨い料理に舌鼓を打ったあと、ベッドの中で俺にたっぷりご奉仕してくれた(←笑)その手をガッチリ握りしめ、
智くんの目を見つめながら言った。
「智くん、結婚しよう?」
智「うん♪」(←即答)
こうして俺と智くんは、
つねってみた頬っぺたの痛みも感じない(まさかの夢?)まま、
メンバーの祝福を受け、二人で永遠の愛を誓った。
「ただいまあ♪」
智「翔ちゃんお帰りなさい。ご飯とお風呂、どっちにする?」
「んー、智くん、かなあ♪」
智「もぉ、翔ちゃん、てば。」
顔を真っ赤にさせ、目立ち始めたお腹を擦りながら笑う、我が愛妻(?)智くんの手を握る。
雅「ちょいちょい、翔ちゃん、イチャイチャし過ぎ!!」
和「そうですよ?我々もいるんですからね?」
潤「久しぶりに大野さん、あ…奥さんの顔を見に来た、ってのに独り占めはダメだよ?」