テキストサイズ

笑い、滴り、装い、眠る。

第2章 あっとほーむ・だっど?



智「あ、みんないたんだぁ〜♪」



相変わらず呑気な嫁・智。



そこがまた、可愛いんだよなあ♪



和「もうすぐなんでしょ?予定日。」


智「うん。明日。」



飲みかけたビールを一斉に噴き出す3人。



雅「えっ!?明日!?明日、って?」


潤「病院行かなくていいの?」


智「明日になったら行くよ?」


和「明日になったら、って、アンタね…。」



頭を抱えるニノ。



雅「今、ここで生まれそーになったら…」


潤「救急車呼べばいいじゃん?」


和「何?取りあげるつもりなの?この人たちの赤ちゃん?」


潤「冗談でしょ?」


雅「いや、そこまでじゃないけど…」


和「何かあったら殺されますよ?ダンナに…って、翔さん、そのどさくさに何イチャイチャしてんすか?」


「あ…」


智「ほらあ、もー翔ちゃん、言ったじゃん?みんないるからダメだ、って?」



みんなの注意が他に向いてる隙に、腹ぼての嫁を膝の上に乗っけて愛でている(笑)ところをニノに見つかり、嫁にも咎められる俺。



和「しかし、よくそんなくそ重たいもん(嫁のこと)膝に乗っけてニヤけてられますね?」







ニノ、今、何と?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ