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智「や……あっ…ダメっ!!」


「……何がダメなの？」



智くんは口許を両手で覆い隠し、目には涙を浮かべて俺を見上げていた。



俺は腰を動かしながらそんな智くんの手を退け唇にキスをした。



智「……っ…翔くん…っ！」



さらに奥を突き上げると、智は嬌声をあげアゴを反らした。



智「ああっ…んっ…あ…ぁ…い…」



智は上体を反らしたまま、ビクビクと体を振るわせ、白い液体を自身から吐き出した。



「俺まだイってないのに一人でイくなんてズルくない？」


智「だ…って……翔くんが……」


「……俺が…何？」


智「ひぁっ!!」



少し腰の角度を変えて再び抜き差しを再開する。



智「ゃ……も…ゆる…して……」


「……ダメ。一人で楽しんできた罰。」


智「……イヤ…もう……ホントに…許し…て…っ」



その言葉を最後に、智くんは意識を飛ばしてしまった。



しまった。…また、ヤりすぎた。



俺はぐったり横たわる智くんの体を抱きしめ目を閉じた。