笑い、滴り、装い、眠る。
第18章 これ、って公私混同…?
ある日、前室で俺と智くんが談笑していると、相葉くんが割り込んできた。
「翔ちゃんとリーダー、って、もしかしてデキてんの?」
「は、はあ?そんなことあるわけないじゃん?」
が、この人は違った。
智「よくわかったね相葉ちゃん?俺と翔くんはもうずっと前から愛し合ってんの。」
雅「へぇ、そうなんだあ♪」
「……」
多分、本気にしてない。
そんなことより、相葉くんのことでちょっと気になることが…。
智「ところでさあ、相葉ちゃんと松潤、って、付き合ってんの?」
雅「えっ!?な、何で?」
なに?その動揺の仕方?
すると、何処からともなく松潤が現れ、相葉くんを背後から抱きしめた。
潤「……すいません。その質問はまず、事務所通してもらっていいですか?」
まさかの回答に目が点になる。
雅「い…いや、これはその……」
潤「なあ、雅紀?そうだよな?」
雅「……は、はい。」
真っ赤になった相葉くんが俯く。
そんなの、事務所通すまでもないでしょ?
まあ、俺らもそうだけどね…。
end.