笑い、滴り、装い、眠る。
第18章 これ、って公私混同…?
智「いや…今日はスゴかったな?」
お風呂場で、智くんは俺のナカに吐き出したものを掻き出しながら呟いた。
智「やっぱ…さ…興奮したの?あんだけ締まってた、ってことは?」
「きっ、聞かないでよ、そんなこと?」
智「それもそうか?」
智くんは笑い飛ばした。
「……そんな笑うことないじゃん?」
智「だって…あんな嫌がってたクセに。」
「そ、それは……」
智「はい、終わり。」
智くんは立ち上がって俺の体にシャワーをかけてくれた。
智「んじゃ、一緒にお風呂に浸かろ?」
「だから狭いって?」
智「平気平気。こうすれば♪」
智くんは先に入っていた俺の背後に回り込み、後ろから抱きしめた。
智「ん〜幸せ♪」
「……うん。」
智「翔くん、今年もヨロシクね?」
「……こちらこそ。」
智「また今年もいっぱいエッチなことしようね?」
「ば、ばかっ!!」
振り向いて、叩く真似して、智くんの唇にキスをした。
智「上がったらまたヤる?」
「……ヤらない。」
智「……メシ、食ってから。」
「作ってくれんの?」
智「作ったらヤる?」
「……考えとく。」