
笑い、滴り、装い、眠る。
第6章 可愛いあの子は1コ下
翔「あっ……あっ…ゃあっ…んっ…」
おいらのモノを深くしっかりと呑み込んだ翔くんが甘く啼く。
「気持ちいい?」
翔「や…ぁっ…聞かないで……っ!」
唇から漏れる可愛くない言葉に、おいらのモノを翔くんのナカに遺したまま翔くんの体を俯せにし、抽挿を再開した。
翔「あ…ぁっ…んっあ…やっ…そこ…ば…っか…」
「ね……どう?翔くん、好きでしょ?ココ?」
翔「ひ……ぁあっ…!」
さらにガツガツと突き上げると、普段より二段階高いトーンで悲鳴に近い声を上げ、顔をシーツに埋めた。
「うっ……スゴ…」
思った以上の締め付けに、頭がクラクラする。
「しょ……あんま…締めない…でっ…」
でも翔くんは変わらずシーツに顔を埋めたまま、おいらをキュウキュウと締め付ける。
ヤバい…このままだと…
見せつけるように、高々と突き出されていた翔くんの双丘を抱え直し、後ろから抱っこするみたいにおいらの膝に翔くんを乗せた。
翔「智…くん?」
本人いわく、天使の翼があるという翔くんの背中を抱き寄せキスをした。
「翔くん、二人して逝こっか?」
翔「あ……」
未だ翔くんのナカに収まっているおいらのモノが一段と嵩を増す。
「天国にさ?」
