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last summer.

第3章 戸惑い


「あっ…んっ」

ディープキスなんてしたことがない私は、もちろん息継ぎの仕方もわかるはずない。

「…ゆうっ…とっ!くるし…」

酸欠になってきた私は軽く勇人の胸板を叩いた。

それでも勇人はやめてくれない。


「…っ!」


我慢できなくなった私は思いっきり勇人を押して、突き放した。


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