
5色の星☆アソート
第24章 ALIVE SM 6 翔
そっと押し当てられただけの唇は 再びゆっくりと離れ、
「何で避けなかったの?避けようと思えばできたでしょ」
「避けて欲しかった?」
「・・・・・・避けないと・・・勘違いするだろ」
「勘違い?」
「翔君も、俺の事少しは・・・って。ごめん、そんなワケないの 分かってるんだけど」
「・・・・・・俺は・・・お前の事わかんねぇよ・・・」
俺がそう言うと 松潤は傷ついた顔で 目を伏せる
何でお前が苦しそうな顔すんだよ?
突き放されたりくっついてきたりで、心の中引っ掻き回されて 混乱してるのはこっちなんだけど
