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5色の星☆アソート

第27章 ALIVE SM 9 潤



張り詰めていた空気が ふっ、と緩んだ気がした。

翔君が眉毛を下げて苦笑いしてる。
俺の好きな、困ったような笑顔。

「俺も、お前が好きだよ。・・・遊びでなんかメンバー抱けない。俺も、お前を愛してる」


自分の耳が何を聞いたのか
信じられない

声にならない嗚咽
そして溢れ出る涙


神様・・・
俺はもう 今この瞬間 死んでもいいです。


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