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5色の星☆アソート

第40章 インロックと合鍵と俺 SN1 翔 


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「翔ちゃんありがと、もういいよ」
「どうせならタクシーまで見送るよ」

「んふふ・・遠距離の恋人みたいだね」
「んはは・・車が見えなくなるまで涙ながらに手を振ったりして」


エレベーターが 一階に着いた後も
バカな事を言いながら
エントランスを出て 外に出ると
東京のど真ん中とは思えない程に
空気が爽やかで


「夜風が気持ち良いなぁ」
「ホント、・・・もう夏も終わるね」







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