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5色の星☆アソート

第40章 インロックと合鍵と俺 SN1 翔 



相変わらずの猫背
背中を丸めるようにしてボソボソ話すニノ

普段は高い声を張ることの多いニノだけど
オフモードの時は 意外と低くて
耳に心地よい響きを放つ


またも他愛もない事を話すうちに
車のヘッドライトが近づき

「二宮さんですか?」

運転手がニノの名前を確認した






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