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5色の星☆アソート

第53章 夢落ち4 土曜日夜 二宮先生


4-2


「二宮先生・・・」

驚いた目で俺を見るのは 
深刻そうな表情を隠せないでいる美しい男

瞬時に眠気なんぞ吹っ飛んだ俺は
取っておきの笑みを浮かべた



「櫻井先生・・・貴方も呼ばれていたんですか」


櫻井は見るからに戸惑って
縋るような目で教授を見てる


・・・タヌキめ
何企んでやがる?




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