テキストサイズ

5色の星☆アソート

第57章 夢落ち6 火曜日朝 櫻井先生


6-2

目の前に居る誰かから いい匂いがする

そこまで強い香りではないけれど
今までに何度か 嗅いだ事のあるコロンの香りだ



冷静な判断が出来ない俺は
それを大野さんの香りだと感じ 
その舌の、欲情的な動きに 懸命について行こうとしたし

次に 「舐めて」と囁かれ
唇に当てられたモノにも
愛情を込めて舌を這わせた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ