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Treasure of life

第6章 お気に召すまま


―――数日後。

俺と智は2人で特別番組の収録の為、楽屋にいた。

智は、スタッフさんから差し入れされたケーキに早速飛びついている。

「じゅん〜、潤はスイーツ部入らないの〜?今なら入部受付中だよ?」

「え〜、俺はいいかな。ニノがなかなか入れてくれないって嘆いてたよ(笑)」

「ニノはいいの(笑)。何で入らないの〜?」

「なんでよ(笑)?
俺は、あんま食べすぎると太っちゃうから?かな」

「大丈夫だよぉ。潤、普段から体動かしてるじゃん!それに俺と一緒に運動してるし」

「智と?」

「そう、夜の営みで…」

「……////バカッ」

俺は近くにあったクッションを智に向かって思いっきり投げつけた。

「…んぐっ…」

見事顔面命中(笑)。

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