テキストサイズ

Treasure of life

第4章 どこにでもある唄。

「俺も…全て嫌になった時期があったよ。

でも、なんでこの10年やってこれたと思う?


…皆が俺を必要って言ってくれたからだよ。

それと同じで…嵐にも松潤が必要なんだよ」
翔くんは微笑んで言った。


他のメンバーもうんうん、と首を縦に振る。


涙が止めどなく溢れてきた。


「…みんな…ありがとう…」





俺は幸せだ。


こんなに温かいメンバーと一緒にいられるんだから―――。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ