
オオカミは淫らな仔羊に欲情す
第14章 大好きなのに……
「人がこんな思いしてるってのに……
と、ダンスフロアで踊る竜二に目を戻し、
「なんであいつらはあんなに楽しそうなん??
めっちゃムカつくっ!」
「アハ、ハハハ……(八つ当たりか)」
「ハ~イ、お久しぶり絢ちゃん」
絢音はたまたま隣にやって来た、ゲイの瑛に
声をかけられた。
「あー、瑛ちゃん! 踊らない?」
「ん、いいよー」
絢音と瑛はダンスフロアーへ。
「ったく、いくら寂しいからってあいつは……」
絢音と竜二とそのパートナーの若い男、
3人3様、
互いを目一杯意識しているが、
踊る相手は別々だ。
「ねぇ、瑛ちゃんって、女は全くダメなの?」
「んー、基本的には”勃てば”オッケーだけど」
「じゃあ ―― 私で試してみる?」
思わず絢音の顔を凝視する瑛。
「……本気、なの?」
絢音、自分から瑛の首筋へキスしながら、
手を瑛の股間へ。
「(ワオ)……ホテル? それとも……」
絢音は瑛を店内奥”ヤり部屋”と呼ばれてる
VIPルームへ引っ張っていく ――。
すると後方からヌッと手が現れ、
リーチの長い腕が絢音の胸元に巻きついた。
「お、おい ―― 邪魔すんなよー」
その長い腕は竜二だった。
「わりぃな、こいつはオレのもんなんだ」
と、問答無用でそのまま絢音を”ヤり部屋”の
方へ誘う。
「教師とセッ*スなんて、興醒めもいいとこ」
「そりゃあ良かった。オレも同じだ。乳臭いガキとじゃ
勃つもんも勃ちゃしねぇ」
「はぁっ?!」
竜二の向かったのは”ヤり部屋”のすぐ横にある、
従業員用の通用口。
「お子様は早う家へ帰って宿題して歯ぁ磨いて、ママの
おっぱいでも飲んでさっさと寝ろ」
絢音はその言葉に激昂して、
竜二を「大きなお世話よっ!」と、
突き放す。
「大火傷してからじゃねぇと分からないか?
ここはお前みたいなケツの青い女がいていい所
じゃない」
「貴重なアドバイスありがとうございます。
次は十分気を付けるわ。
じゃ、あんたもいい夜を」
と、元いたダンスフロアーへ足早に戻って行く。
と、ダンスフロアで踊る竜二に目を戻し、
「なんであいつらはあんなに楽しそうなん??
めっちゃムカつくっ!」
「アハ、ハハハ……(八つ当たりか)」
「ハ~イ、お久しぶり絢ちゃん」
絢音はたまたま隣にやって来た、ゲイの瑛に
声をかけられた。
「あー、瑛ちゃん! 踊らない?」
「ん、いいよー」
絢音と瑛はダンスフロアーへ。
「ったく、いくら寂しいからってあいつは……」
絢音と竜二とそのパートナーの若い男、
3人3様、
互いを目一杯意識しているが、
踊る相手は別々だ。
「ねぇ、瑛ちゃんって、女は全くダメなの?」
「んー、基本的には”勃てば”オッケーだけど」
「じゃあ ―― 私で試してみる?」
思わず絢音の顔を凝視する瑛。
「……本気、なの?」
絢音、自分から瑛の首筋へキスしながら、
手を瑛の股間へ。
「(ワオ)……ホテル? それとも……」
絢音は瑛を店内奥”ヤり部屋”と呼ばれてる
VIPルームへ引っ張っていく ――。
すると後方からヌッと手が現れ、
リーチの長い腕が絢音の胸元に巻きついた。
「お、おい ―― 邪魔すんなよー」
その長い腕は竜二だった。
「わりぃな、こいつはオレのもんなんだ」
と、問答無用でそのまま絢音を”ヤり部屋”の
方へ誘う。
「教師とセッ*スなんて、興醒めもいいとこ」
「そりゃあ良かった。オレも同じだ。乳臭いガキとじゃ
勃つもんも勃ちゃしねぇ」
「はぁっ?!」
竜二の向かったのは”ヤり部屋”のすぐ横にある、
従業員用の通用口。
「お子様は早う家へ帰って宿題して歯ぁ磨いて、ママの
おっぱいでも飲んでさっさと寝ろ」
絢音はその言葉に激昂して、
竜二を「大きなお世話よっ!」と、
突き放す。
「大火傷してからじゃねぇと分からないか?
ここはお前みたいなケツの青い女がいていい所
じゃない」
「貴重なアドバイスありがとうございます。
次は十分気を付けるわ。
じゃ、あんたもいい夜を」
と、元いたダンスフロアーへ足早に戻って行く。
