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バイト内容は年下くんとの〇〇〇

第1章 私の生徒はかわいい系

冗談なのかな…そうだね、冗談のはず。
「シャワーもいいけど、早くお勉強しようね」
「そうですね。先生、早く来て」
勉強机に隣合わせに座ると、じっと私の顔を見てくる。
「どうしたの?」
「今回の先生、超タイプ」
そう言って、胸元を見てくる。
「どこ見てるの!?」
「見るなって言われても。体がエロいから…」
そんな事言う!?
カッと顔が熱くなる。
「コラ!怒るよ!」
「先生かわいいね。キスした事ある?きっとあるよね」
いや、だから何の話?
少しずつ、擦り寄ってくる。
「答えないって事はないの?大学生なのに?」
彼氏はいた事あるけど、キスは一二度。
それもしたかどうかも忘れるようなフレンチキス。
「あっ…あります…。そんな事より勉強を…」
「僕、彼女できたんだけど。キスの仕方がわからなくて。ヘタレだって…今日バカにされて」
「そうなの!?そんなの気にする事ないよ」
なんてかわいいの!?
初々しいよ~。
「先生…お願いだから、キスの仕方教えて欲しいな」
「私が?」
「カッコつかないし…お願い。家庭教師なら、彼女にもバレない」
断ったんだけど、高校生の甘い誘惑に負けてしまった。
なんだか、禁断の香り…。

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