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どうして私だけ…

第2章 健康診断



「だーかーらー、
なんかいる?て聞いてんの!」


「健康診断の紙ぐらいかな」


それは、凛花が2枚とも持ってきた。


「りんかちゃん、無口だけど大丈夫、
元気?」


施設のハイエースに乗り込みながら、
竹野内さんは聞いてくる。


「はい」


反射的にそう応えるけど
本当は嫌でたまらない。
病院なんて。
行きたくない。


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