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好きって言わない!

第14章 エスカレート。




A side




射精した達成感に酔いしれながら、ティッシュに手を伸ばそうとした時。
にのちゃんと目が合った。




A「・・・・・ええ?!」



N「・・・・・。」




ぷぅっと頬を膨らまして、可愛く俺を睨むにのちゃん。
その可愛い顔が、俺の精子まみれになっていて・・・



いっぱい出たかも、という実感は当たっていたみたい。




A「・・・ご、ごめん、」



N「・・・あったかくて気持ち悪い。」



A「・・・・・。」




精子まみれの顔で上目遣いしてくるなんて、反則だと思う。




本気で申し訳ないと思ってはいるんだけど・・・
図らずとも顔射してしまったという事実にムクムクと興奮しだす元気な俺のチンコ。




マジか。
さっき出したばっかなのに。
でも、にのちゃん超エロ可愛いんだもん!!




気持ち悪いよ〜、とティッシュで顔を拭いているにのちゃんは、まだ俺の様子に気付いてない。




さすがに、もっかい舐めてなんて言えないけど・・・
まだ足りない。
まだにのちゃんとエロい事したい。




まだにのちゃんはイッてないしね!
続きしても怒んないよね?




A「にの、」




N「んー?」




無防備に振り返るにのちゃんがメッチャ可愛い。
ちゅっとキスをすると、少し精子の味がした。



ぽわっと頬を染めたにのちゃんが、瞳を潤ませる。




A「・・・髪にも精子ついてるよ?」



N「え、マジで?」



A「ティッシュで拭いても取れないな・・・
お風呂入ってこれば??」



N「・・・そうだな、入ってくる。」



A「ん、先入ってて良いよ。
あとで着替え持ってくー。」



N「サンキュ。」




あっさりと風呂場へ向かったにのちゃん。
自分も勃ってるのに隠しちゃって・・・



くふふ、
あとで可愛がってあげるからね♡




照れて怒るにのちゃんを想像しながら、少し遅れて俺も風呂場へ向かった。







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