
好きって言わない!
第28章 ドキドキちょうちょ。
A side
A「ダメ、じゃないよ。
こういう時はもっとしてって言うんだよ?」
N「恥ずかしい・・・」
A「俺しか聞いてないんだから。
どこがイイのか教えて?」
N「あんっ、まーくんに聞かれるのが恥ずかしいんだもんっ、」
淫らに腰を揺らしながら何を言ってるんだこの子は。
さっきは自分から足を開いて舐めてって言ってたくせに♡
もっともっとにのをイジメたい所だけど、のぼせたら困るし・・・
続きはベッドでイチャイチャしようかな。
シャワーでにののチンコを洗い流すと、キョトンとした顔で俺を見た。
N「・・・もう、あわあわでシてくんないの?」
A「ん?まぁ・・・続きは俺の部屋でね?」
俺も自分の体を手早く洗い流す。
早くベッドでイチャイチャしたい!!
N「・・・怒った?」
A「は?!」
シュンとしたにのが上目遣いで俺を見つめていた。
濡れ髪でそんな頼りなげな瞳で・・・
可愛い!!可愛すぎるよ!!
N「俺がエッチな事言えなかったから・・・
雑誌でも可愛いおねだりのセリフは予習済みなんだけど、なかなか使い所が難しくって・・・」
A「に、にのちゃんっ!
そんな事で怒るわけないじゃん!!」
てかエッチな事は十分言ってるし!!
N「ホント・・・??
まーくん変態だからもっといっぱい言った方が良いのかなって。」
A「オイ!」
にのの中で俺ってそんな変態なの?
確かに、エッチな言葉を色々仕込んだりもしたけど・・・。
A「にの、そんな無理しなくて良いんだよ?
言いたくなかったら、」
N「んーん。」
ぷるぷる首を振ってぽわっと頬を染めたにの。
