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昭和回想録

第2章 少女・美幸






美幸は涙目で顔は朱に染まっている。

意外な言葉だった。

美幸はセックスを望んでいるのだ。

エロ本をどうどうと読むくらいの子だから

興味があるとは感じていたのだが

いざ女の子の口から言われるとドキッとしてしまう。

下半身を露にしフェラチオをさせられ

口や顔などに精液の雨を降らされたにもかかわらずだ。

そんな仕打ちを受けたにもかかわらず

美幸からセックスをしてくれという哀願。

中学二年生のしかも処女の女の子からの言葉。

男である俺には再度勃起を促すには十分な言葉だった。

正直いって勃起した。

俺は、スカートとパンツを拾い上げ

美幸のもとへ歩み寄る。



   「・・おねがいです・・セックスをしてください・・」


美幸は涙を流し、オマンコは愛液を流していた。

ビニールの椅子の生地が濡れるほどに・・・。





美幸は奴隷のように従順になっていた。

性への興味が後押しとなって

未知なるセックスへの扉を開けようとしている。

一度スイッチが入ってしまえば連鎖的に性への興味

が増して体験を望むようだ。

俺が命令してもセックスはできたであろう。

だが美幸は自分をさらけ出してセックスをしてくれと哀願する。

時間は夕方5時をまわっている。

工場の音も消え静かな町に夜が降りる。

暗くなった店内。

照明のスイッチを入れる。

蛍光灯に照らされた美幸。

精液を拭き取ったあともキレイに乾いたころ

俺は話はじめた。

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