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昭和回想録

第2章 少女・美幸





「もう遅いから帰ったほうがいい・・・家族が心配

するだろう・・・?」



美幸なら忠実な奴隷にできそうな気がした。

今しなくても約束をすれば、いつでもセックスがで

きる気がした。

だから、わざわざ危険な道を歩まなくても余裕を感じたのだ。

それよりもバレてしまったらという恐れが冷静にさせる。



    「大丈夫です・・・。塾がありますから・

・お休みすれば・・・」



美幸の言葉に俺の冷静さが崩れてきている。

俺にとっても都合のいい条件が理性を狂わす。

美幸からもう一度、セックスの言葉が出たら欲望が

支配してしまう。








「セックスってわかるのかい・・・」


質問の仕方が誘導的になってる。



   「・・・はい。本で見たことがあります。」



自分の中では理解しているような美幸。

本当のセックスがこれから行われる・・・。


「いいのかい・・・俺がはじめての相手で・・・。」


こんな時に、やわな質問だ。

だが、多感な時期だ。

感情だって大人に近いだろう。

でも美幸から直接返事を聞きたかった。



   「いいんです。お兄さんにしてほしいんです。」


面と向かって直接言われた重み。

興奮の度合いが違う。

チンポに血液がドクンと送られる。

ガチンと固まるチンポ。



   「お願いです・・・」


   「美幸にセックスを教えてください。」



理性のタガが外れた。

俺は美幸をいたぶるサディスティックな男に変わる。

美幸の前で全裸になる。

カラダが熱い。

天を向くチンポ。

ついさっき射精をしたにもかかわらず

更なる勃起をとげるチンポ。

心臓の鼓動とあわせてドクン・ドクンと波打つ。

それを見た美幸は



    「ああ・・・・」



と吐息を漏らしながらうつむく。

興奮したオマンコからは椅子のビニール生地に

染みこまない愛液がトロトロと流れ出て

コンクリートの床に糸を引きながら落ちた・・・。

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