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昭和回想録

第1章 少女・優子



感ずかれないように、息を殺しながら

覗き込む。

そこには後姿でオシッコをしている優子の

綺麗な丸い尻が目にはいった。

手を伸ばせば届きそうなくらい近くに見える。

更に下のほうから覗くと、プックリした肉

付きの良いオマンコの割れ目から勢いよく

放出されているオシッコが丸見えになる。

なんて卑猥なんだろう・・・。

憧れの優子が、誰にも見られたことのない

ような恥ずかしい姿を、俺は自分の部屋で

見ていることに興奮した。

その時である。

優子がしゃがんでいるその奥の壁に

ある、意外なものに驚いた。

それは、俺がトイレでいつもオナニーする

ときに見ているエロ本だった・・・・。

いつも置いてあるオナニー用のエロ本には

気がまわらなかった。

その本は子供を題材とした漫画だった。

だが、内容はえげつなく描写も無修正の

マニア向けの本だ。

こんなのが見つかったら変態と思われ

二度と近づいてもくれないだろう。

優子が気づかなければ良いのだが

狭い空間のトイレの中では見つかるのも

時間の問題だ。

放尿の限界から開放された優子には余裕が

できたのか、トイレの中の様子をみまわし

ている。

天井から壁、床のほうまで・・・。

オシッコが終わると同時に視線が止まった。

そう・・・。

エロ本をみつけてしまったのだ・・・・。


優子は視線を固定したまま水洗の紐を引く。

水が流れると優子は本を手にした。

オマンコを紙で拭くこともなく

しゃがんだまま動きもせず

本を1枚1枚めくりながら読みはじめた。

俺は見られてしまったことと、俺の性格ま

でもが否定されてしまうことにおびえた。

しかし優子は、めくる手を止めず次から次

へと読みふける。

次のページでは挿入シーンが

描かれてるセックスがはじまる。

そのページになると、優子は更によく見よ

うと本を顔に近づけた。

興味があるのだろうか?

俺の憧れの天使が猥褻な世界に踏み入れた

ことに興奮し始めた。

気がつけば肩が荒くなった呼吸のせいで上

下に動いている。

しかも早く・・・。

意外な場面に出くわした俺は、もう少しよ

く見えるようにとカラダを移動させようと

した。

しかしその瞬間、体勢を崩した弾みで床を

蹴ってしまったのだ。

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