
昭和回想録
第2章 少女・美幸
どれくらい時間がたったのだろうか。
チンポが肛門に突き刺さったまま
俺と美幸は抱き合って動かない。
2人の呼吸もシンクロしながら
長い波長になる。
勃起していたチンポも終息をむかえ
チュピュッ と弾けるように肛門から吐き出される。
直腸に収まりきれない精液が垂れ落ちる。
ビチャッ・・ビチャッ・・とコンクリートの
上に白濁した精液がたまりをつくる。
秋の夜の冷え込みがお互いの理性を戻してくれる。
俺は両手を美幸の尻にまわして抱えるようにしなが
ら美幸の頬にキスをした。
それが合図のように顔が離れ、2人見つめあう。
お互い目を閉じキスをかわす。
胸がキュンッとするキスだ。
ハートが通い合うとキスだけでも気持ちがいい。
安らぎのある気持ちよさだ。
思わず尻の手にも力が入る。
舌が絡み合い粘膜がこすれあう。
激しいキスから優しいキスに。
そして始まるたわいもない会話へ。
