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N「もうっ！さいってーー！！！ 」



A「ごめんってば〜？ 」




ぷりぷりと怒る俺に、平謝りの相葉くん。

それを見てクラスメイトたちが笑ってる。




A「・・女の子連れてったほうがよかった？ 」


N「それはっ・・・！！」




むぅ、と口をつぐむ俺に満足げな相葉くん。



A「機嫌なおしてね？姫様♡」



小声で微笑むと

ポンポン、と頭を撫ででくれた。

俺がこれに弱いの、

わかっててやってんのか・・・//？






O「おーい、そろそろリレーの選手
集合だってよ？」



A「ほいほーい！行くぞ、姫！」



N「っ！// うるせー！ 」


いってらっしゃい姫様！と茶化すクラスメイトを

手当たり次第はたき散らし、

相葉くんたちの後を追っかけた。









S「よ、姫様♡にのも二走か？」



N「ぶっ飛ばすよ？← 」




第ニ走者の集合場所に着くと、

翔くんがなで肩をストレッチしていた。




S「まぁ怒んなって！なかなか様になってたぞ？
お前らのゴール。あ、写メとったけどいる？」



N「・・・いる。 」



S「お願いしますは(笑)？ 」



N「おまっ、調子乗んなよ！！ 」




S「にの耳真っ赤〜！！超ウケんだけど(笑)」





"それでは、選抜リレーの選手は、
コースへお入りください"



俺を動揺させてしたり顔の翔くん。

くっそー・・・って、あ。





N「・・・ワセリン減ってたなーなんでかなー」



S「ぅえ？！お前気づいてたのかよ！ 」



N「潤くんに後で確認しなきゃなー 」



S「おい、やめろ！！」



N「あ、スタートするよ。 」



S「ぅおい！絶対潤にきくなよ！写メやるから！
絶対だぞ！」




"間も無くスタートいたします。
第1走者は、位置についてください。"




N「頑張ろうね♡翔くん♡」



S「ぁぁあもぅ〜！！！ 」




俺を揺さぶるなんて100万年早いぞ、

翔くんのくせに。