痴漢電車
第9章 尚輝の秘密
母「遠慮しないで沢山食べてね」
千佳「美味しそう、いただきます」
尚輝「いただきます」
母「どうぞ」
ハンバーグ、ポテトサラダに野菜スープ
お浸しに自家製の漬け物が並び
豪華な夕飯となった
母「お口に合えばいいんだけど…」
千佳「すごく美味しいです」
母「良かった」
尚輝「…」
父「ただいま」
母「お帰りなさい、お仕事お疲れ様」
千佳「お邪魔してます」
母「お父さん、尚輝の彼女の千佳さんよ
ほらっ、前に話してた」
千佳「…」
父「尚輝の奴、迷惑かけてると思うけど
仲良くしてやってね」
尚輝「親父は一言余計なんだよ…」
母「フフフッ(笑)」
千佳「…」
父親が帰宅
少し強面な感じだったが
話してみると気さくで優しい人だった