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痴漢電車

第10章 彼女の為



恭子「…はぁっ…」

千佳「恭子、確かめてみよう」

恭子「えっ?」

千佳「放課後、彼氏が働いてる店に行っ
てみよう」

恭子「…うんっ」

千佳「よし、じゃあ放課後ね」

恭子「…」


恭子の彼氏が働いてる店はお酒の出る店
制服のままでは止められる為
私服に着替えてから
行く事に


千佳「…」

恭子「ごめん千佳、お待たせ」

千佳「もう、やっと来…」

尚輝「よっ」

千佳「何で町田君が!?」

恭子「ボディーガードよ、男手は必要で
しょう?」

千佳「それはそうだけど…」

尚輝「?」

千佳「大丈夫なの…」

尚輝「俺、空手習ってたから腕には少し
自信あるんだ、だから大丈夫」

千佳「…」


クラブに女二人で行く事に不安はあった
尚輝が一緒に来てくれるなら
それは心強いが…


尚輝「よし、じゃあ行こうぜ」

恭子「おーっ!!」

千佳「…」


本当に大丈夫なのか…


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