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痴漢電車

第2章 痴漢の正体



痴漢男「気持ち良いんでしょう?」

千佳「…っ」

痴漢男「痴漢されてるのにドキドキして
熱くて溜まらないんでしょう」

千佳「…っう…違っ」

痴漢男「いい加減、認めたら…」

千佳「…あっ」


男はシャツの中に手を滑り込ませると
鎖骨から胸元へ手を下ろし
下着をずらした


痴漢男「その証拠に、ほらっ…」

千佳「…!?」

痴漢男「千佳の乳首、もうこんななって
るよ」

千佳「あ、あぅ…ん…」


指先で乳輪をなぞりながら
親指と人差し指で乳首を摘まみ刺激した
自分以外の人に初めて触れられて
いつもと違う感覚に
息が上がり…


千佳「ハァ…ハァ…んっ、あ…」

痴漢男「…(笑)」


体が震え一人では立っていられなくなり
不覚にも男に身を預ける格好に
すぐ離れようとしたが
止められ…


痴漢男「しばらく、このまま…」

千佳「…!?」


その時、男の外見を確認する事が出来た
と言っても服と腕だけだが
見えたのはスーツ
そして…


千佳「…んっ」


腕時計とブレスレットだった


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