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痴漢電車

第6章 トイレではお静かに



千佳「…ハァハァっ…んっ…」

亘「…千佳…」

千佳「うっ!!ぁあ…」

亘「…」


膝で股を擦りながら
下着の中に手を入れてきた亘

足はガクガクし立っているのがやっとで
必死に我慢していたが声が
出てしまった


千佳「あ、っん…んぅ…」

亘「千佳、そんな大きな声出したら周り
にバレちゃうよ」

千佳「えっ、あ、ごめんなさい…」

亘「静かにしないと…」

千佳「っ…」


静かに、そう言われても…


千佳「…んっ!!」

亘「千佳」

千佳「ぁ…無理っ、出来ないよ…」

アナウンス「間もなく○○駅に到着致し
ます、お出口は左側です」

千佳「亘さ…っ」

亘「…千佳、次で降りるよ…」

千佳「えっ」

亘「…」


駅に到着すると
千佳を連れ電車を降りた亘
だけどここは本来、降りる駅ではない

一体どうしたのか…


千佳「あの、亘さん?」

亘「…」


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