痴漢電車
第6章 トイレではお静かに
亘「…」
千佳「亘さん、どこに…!?」
電車を降り連れて行かれた場所はトイレ
駅構内にある男子トイレ
その個室だった
千佳「亘さん、ここ男子トイレ!!」
亘「知ってる」
千佳「誰かに見られたら…」
亘「大丈夫だよ、誰も見てないから早く
入って」
千佳「えっ…」
亘「…」
一番奥の個室トイレに押し込まれた千佳
亘も一緒に中に入りきつきつ
かなり窮屈だった
亘「…」
千佳「…狭い…」
亘「ねぇ、さっき気づいてた?」
千佳「何…」
亘「電車でしてる時、近くにいた男の人
千佳の事見てたよ」
千佳「えっ!?本当に…」
亘「顔真っ赤にしながらチラチラ見てて
見せつけてやろうと思ったけど、やめた
だって…」
千佳「…!!」
亘「こんなエロい顔、他の男に見せたく
ないからさ」
千佳「亘さん…っ」
亘「…」