こじらせた初恋
第4章 舞い戻った友情
翔 side
こんなんでよく1人暮らししようと思ったな。
智「翔くんが来てくれるようになって助かってるよ俺」
家キレイだもん。
なんて言うけど、今までどうやって生活してたんだ?
かと思うと、めちゃめちゃキレイになってる時もある。
どうした、これ、と聞いても、智は気が向いたとしか言わない。
昔からだけど、智はつかめない。
何を考えてるかわからないし、今言いたいこと我慢してるなってわかる時がある。
そういう時は下唇を噛む。
そうなったら、何を聞いても答えてくれない。
だから、智のことを俺はまだわかってないんだ。
ホントは、智がまだ俺のことを避けたいのかと疑ってた。
だって何年も疎遠だったんだ。
智「どーーーーーん!!」
ソファで横になってる俺の上に乗ってくる。
俺はそのまま智を床に落とす。
智はいててと腰をさすっている。
こうやってじゃれてくることも多いし、俺の話を楽しく聞いてくれる。
嬉しいし、楽しい。
だから、嫌われてるとは思わないんだ。
ただ…
智「翔くん明日も仕事だよね?」
俺が一番聞きたくない言葉。
智「そろそろお開きにしようか」
いつも智は、俺を帰るよう促してくる。
まだ10時だぞ。
もうちょっといいだろ。
俺は無視して寝たふりをする。
智「翔くん?寝てるの?起きてー」
俺の体を智がゆすってくる。
必死におーーいって言ってる。
おもしろくてニヤニヤしちゃう。
智「ははは。ちょっと!起きてるじゃーん」
俺はゆっくり体を起こしながら、帰ればいんでしょ!!
ってオカマみたいな声を出す。
智「翔子ちゃん、明日も早いからゆっくり休むのよ!」
なぜか智もオカマ。
2人して笑いながら帰り支度をする。
智の部屋を出る時は少し寂しい。
こんなんでよく1人暮らししようと思ったな。
智「翔くんが来てくれるようになって助かってるよ俺」
家キレイだもん。
なんて言うけど、今までどうやって生活してたんだ?
かと思うと、めちゃめちゃキレイになってる時もある。
どうした、これ、と聞いても、智は気が向いたとしか言わない。
昔からだけど、智はつかめない。
何を考えてるかわからないし、今言いたいこと我慢してるなってわかる時がある。
そういう時は下唇を噛む。
そうなったら、何を聞いても答えてくれない。
だから、智のことを俺はまだわかってないんだ。
ホントは、智がまだ俺のことを避けたいのかと疑ってた。
だって何年も疎遠だったんだ。
智「どーーーーーん!!」
ソファで横になってる俺の上に乗ってくる。
俺はそのまま智を床に落とす。
智はいててと腰をさすっている。
こうやってじゃれてくることも多いし、俺の話を楽しく聞いてくれる。
嬉しいし、楽しい。
だから、嫌われてるとは思わないんだ。
ただ…
智「翔くん明日も仕事だよね?」
俺が一番聞きたくない言葉。
智「そろそろお開きにしようか」
いつも智は、俺を帰るよう促してくる。
まだ10時だぞ。
もうちょっといいだろ。
俺は無視して寝たふりをする。
智「翔くん?寝てるの?起きてー」
俺の体を智がゆすってくる。
必死におーーいって言ってる。
おもしろくてニヤニヤしちゃう。
智「ははは。ちょっと!起きてるじゃーん」
俺はゆっくり体を起こしながら、帰ればいんでしょ!!
ってオカマみたいな声を出す。
智「翔子ちゃん、明日も早いからゆっくり休むのよ!」
なぜか智もオカマ。
2人して笑いながら帰り支度をする。
智の部屋を出る時は少し寂しい。