こじらせた初恋
第11章 溢れる感情
翔 side
翔「で?何あげんの?」
許しをもらったので聞くと、相葉ちゃんはうーんと唸った。
雅「……花束?とか?」
翔「え!あなた花束とかあげてんの?」
この明るい男が、あの(クソ)二宮に?
翔「二宮はどんな反応すんの?」
雅「別に普通だよ。ありがとうとか。次会った時に花飾ってるよ、とか言われるよ」
へえ。あの二宮が。
花束とか、次会った時とかって、この人たち結構頻繫に会ってんのか?
もしかしてもう付き合ってるとか?
翔「ねぇ相葉ちゃんさ。二宮と……」
雅「あとなんだろう。ケーキとか?」
付き合ってるの聞こうと思ったら遮られた。
雅「それを口実に家に上がり込みたいんだけど、なかなか入れてくんないんだよね」
とほほという顔をしている。
家に上がってないってことは付き合ってないのか。
ケーキに花束か……
いいかもしれないな。
智、花似合いそうだな。
喜んでる姿が目に浮かぶ。
雅「大ちゃん、お花似合いそうだもんね!」
ニヤニヤしてたら思っていることと同じことを言われた。
やっぱりバレてたか…
というか二宮から言われたんだろうな…
アイツ勘鋭そうだし。
雅「翔ちゃんも俺とお仲間になったね!」
ポンと俺の肩を叩いて、自分の席に戻っていった。
そうだな。お仲間だ。
正確にはあなたが好きになるより前に好きになったけどな!(負けず嫌い)
翔「で?何あげんの?」
許しをもらったので聞くと、相葉ちゃんはうーんと唸った。
雅「……花束?とか?」
翔「え!あなた花束とかあげてんの?」
この明るい男が、あの(クソ)二宮に?
翔「二宮はどんな反応すんの?」
雅「別に普通だよ。ありがとうとか。次会った時に花飾ってるよ、とか言われるよ」
へえ。あの二宮が。
花束とか、次会った時とかって、この人たち結構頻繫に会ってんのか?
もしかしてもう付き合ってるとか?
翔「ねぇ相葉ちゃんさ。二宮と……」
雅「あとなんだろう。ケーキとか?」
付き合ってるの聞こうと思ったら遮られた。
雅「それを口実に家に上がり込みたいんだけど、なかなか入れてくんないんだよね」
とほほという顔をしている。
家に上がってないってことは付き合ってないのか。
ケーキに花束か……
いいかもしれないな。
智、花似合いそうだな。
喜んでる姿が目に浮かぶ。
雅「大ちゃん、お花似合いそうだもんね!」
ニヤニヤしてたら思っていることと同じことを言われた。
やっぱりバレてたか…
というか二宮から言われたんだろうな…
アイツ勘鋭そうだし。
雅「翔ちゃんも俺とお仲間になったね!」
ポンと俺の肩を叩いて、自分の席に戻っていった。
そうだな。お仲間だ。
正確にはあなたが好きになるより前に好きになったけどな!(負けず嫌い)