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うちの社長が酷すぎる!

第1章 突然の転勤

寧々さんと話しているうちに朝日が登って、気づいたら朝6時。
続きはまた休日って言われて、私はそのまま部屋に帰った。

初めて見る自分の部屋。
何も置かれてないし、殺風景だけど…
これからここが私の家!

そう思うと凄くドキドキしてくる。
まず荷物を降ろして…と背負ってたリュックと引きずっていたキャリーケースを置く。

ケータイを見て確認。

「…よし、明日から会社!てことは今日は自由!」

早速財布とケータイを小型バックに詰めて部屋を出る。
身体が軽い気がする…!都会の空気を吸うと、朝だからか肺を冷やす冷気が入ってきた。

まだ朝6時半。
どこのお店もやってないけど、近所を見てまわりたい!
私は部屋に鍵を閉めて踊るように階段を駆け下りた。

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