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うちの社長が酷すぎる!

第5章 きみの瞳に


建物内に入ると、案内人らしき美人が笑みを浮かべながら近づいてきた。

「東条様でお間違いないでしょうか」
「あぁ、はい」
「お荷物お預かり致します」
「お願いします」

ヒカルさんは慣れたようにその女の人に荷物を渡した。
私も慌てて手に持っていた荷物を預けた。

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