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うちの社長が酷すぎる!

第5章 きみの瞳に


たくさんの使用人らしき人達が右往左往するレストランについた。
ヒカルさんは硬直する私の背を押してその1人に話しかける。

「予約していた、東条です」
「東条様、ようこそいらっしゃいました。あちらのお席になります」

中年の執事さんが、窓側の席を手で指した。

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