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12時の鐘がなる頃

第1章 プロローグ

「そうだ、これ。」
吉田さんが差し出したのは、チケットだった。
「私、これ、用事で行けなくなっちゃったのよ。」
それは、パーティーのチケット。
「灰川さん、行ってみない?」
「は、はぁ。」
ということで、
「ありがとうございます。」
そのパーティーに行くことになった。

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