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アホエロ小説

第1章 引っ掛けたら後悔しました。

快楽につぶされる。




「あっあっあっあっあっあっ!!!」


「レイヤ、レイヤっ!」



絶妙な角度で前立腺に先端を当ててくるロバートのテクニックに既に桐野はメロメロだ。



キスも口説き文句も腰の振り方も気持ちの絡まり方も全てがパーフェクトな幸せなセックスだ。


こんなの今までの誰とも経験したことがない。




「あんっやぁっあっあ!奥ダメ、だめぇっ....」


ほとんど泣き叫びながらギシギシと音を立てるベッドのシーツの波に爪を立てる。




激しすぎる、既に桐野の体力はそこをつきそうなのにさっきからロバートはまだまだ余裕というように桐野にだけ性をはかせて自分は射精をコントロールしていた。



長くて太いものが桐野の奥を暴こうと動く。



「そこだめっ!あっぁっぁっーー.....!!」



口のはしから漏れる唾液をロバートは舐め上げるとそのまま絡み合うようなキス。


このキスだけで全てがとかされる。
なにも考えられなくなる。



「Love you,my dear.」



もうやだ、かっこよすぎる。

乱れる髪も、息も、うっすらと汗をかいたたくましい身体も、かすれた声も、熱のこもった瞳も。



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