アホエロ小説
第3章 兄と弟の不純同性交友?
俺と弟の出会いは十数年前に遡る。
俺の母親は俺と父親をおいてどこかへいなくなってしまった。
父親は何も言わなかったけど、他に男を作ってたのは分かってる。
父親に似たこの頭の良さが、この時だけはうとましかった。
数年後、父さんは嬉しそうに、でも恥ずかしそうに:新しいパートナー:を連れてきた。
全てを包み込むようなそんな優しい笑顔の女の人だった。
何故か、直感的にこの人にお母さんになってほしい、そう思った。
「初めまして環くん。よろしくね。」
そういって屈んだ女の人の影から、ひょっこりと顔を出した小さな影をまだ覚えてる。
俺の母親は俺と父親をおいてどこかへいなくなってしまった。
父親は何も言わなかったけど、他に男を作ってたのは分かってる。
父親に似たこの頭の良さが、この時だけはうとましかった。
数年後、父さんは嬉しそうに、でも恥ずかしそうに:新しいパートナー:を連れてきた。
全てを包み込むようなそんな優しい笑顔の女の人だった。
何故か、直感的にこの人にお母さんになってほしい、そう思った。
「初めまして環くん。よろしくね。」
そういって屈んだ女の人の影から、ひょっこりと顔を出した小さな影をまだ覚えてる。