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私は、不倫相手?セフレ?それとも…

第2章 タイプじゃなかったはずなのに!

昼過ぎに、LINEがきた

『お疲れーっす!
打ち合わせ終わったから、今から迎えに行きまー。会社のクルマだけど気にするコ?』

『お疲れ様です。
分かりました~気を付けて。クルマ?
全然気にしないで~す(笑)』

『了解。ありがとう』

1時間後、LINEがきた

『今、マンションの下に着いたよ』

『はーい、今から下に行きま~す』

私は、玄関を出て階段から下を見た…
そこには、明らかに会社のクルマから降りてタバコを吸ってる、彼が居た…
ヤバい…スーツ着てる…
飲み会の時も、おしゃれな格好してたけど…
私は、ドキドキしながら彼の待つクルマのところに行った…

「2日ぶり。この前は、どうも」

彼のスーツ姿を見て、私は一瞬でハマって恋に落ちてしまった瞬間だった…

「なんか、テンション低いけど大丈夫か?」

「お疲れ、全然、大丈夫よ(笑)仕事って、いつもスーツ?」

「会って、いきなりそれか?(笑)」

そう言って、笑っていた…

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