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今夜も君をオカズにする

第2章 東七原駅・多目的トイレ

背後で衣擦れの音がして

奥村あずさが制服

を脱いでいく音がする

「いいよ、こっち向いて」

表情をつけるなら、少し柔らかい声

振り向くと胸の部分だけボタンを外して

乳房を露出した奥村あずさが立っていた

ぴくっ、と股間が引き攣る

「今日はね、ブラつけてないんだ

相良くんに触ってもらおうと思ってたから」

すっと両手がそれに伸びる

指が近づくと先輩は澄ました顔で瞳を閉じる

まるで今からキスをするような

そんな顔

「ん…」

柔らかい脂肪の塊に

指が埋もれていく

下から揉みあげて

こね回す

「ぁ…ちょっと、やさしく触って…

乳房も女性器だよ

適切に触れば、ペニスや膣みたいに快楽が得られるんだから」

まるで小説を朗読するかのように

彼女の口から卑猥な単語が漏れる

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