テキストサイズ

今夜も君をオカズにする

第4章 心の残弾

「乳首を弄られると

どこが感じる?」

先輩は僕への責めをしながら

ふと上目遣いで聞いてくる

その間にもカリッ

と音が聞こえそうなくらいに

歯が立てられる

与えられた刺激は背筋を通って

頭と下半身に降りていく

慣れない刺激

それがより、刺激の不穏さを増幅させていく

「うーん…」

しばらくして、先輩が不意に唇を離す

そして少し困ったような顔をした

責めから解放された一瞬の安堵感と

その顔のギャップから、僕は少し戸惑う

ストーリーメニュー

TOPTOPへ