*蜜恋*
第1章 *危険なアイツ*
……彩音Side……
……涼太から突然キスをされた……
……私、嫌じゃ無かった……
……私どうしたの?……
今日涼太と一緒に居てずっと私、
ドキドキして居た……
……涼太との時間がずっと……
続けばいいと思って居たわ……
……まさか私……涼太が言う通り……
もう涼太の事を好きになってしまったの……
……そんなはず無いわよ……
私には旦那が居るんだから……
……だけど……
旦那が帰って来るまで私は、
何にもする気になれなかった……
……動く事さえ出来ないで居た……
……本当に私どうしちゃったの……
……涼太の事ばかり考えて居た……
……結局私が夕飯の支度を始めたのは……
旦那が帰る30分前だった……