*蜜恋*
第1章 *危険なアイツ*
食事の支度が完成した頃丁度旦那が、
帰って来た。
「……ただいま♡……」
「貴方お帰りなさい。夕飯出来てるわよ。」
「……そう?……有難う!ちょっと、
シャワー浴びて来るな~」
「……ええ、行ってらっしゃい……」
旦那はそう言うと着替えを持って、
風呂場に行った。
私はキッチンのテーブルに座って、
旦那の戻るのを待って居た。
私は旦那との暮らしに満足して居た。
日々の生活も安定して居たし、
何より私達は愛し合って結婚した。
……だけど……
年下の涼太に魅力を感じるのは、
私の何処かで刺激を求めて居るから、
なのだろうか?……
その時旦那が戻って来た。