*蜜恋*
第1章 *危険なアイツ*
……てか……吉祥寺っていかにも高級住宅街だなww
『……あの……じゃあ……
涼太さんお礼させてくれないかしら?』
『……え?お礼?……』
『……ええ……
涼太さんさえ良かったらどこかで、
夕飯ご馳走させて?』
『……まあ-……
お礼は確かにアリだよな~
でも俺今から用事あるから、
後日って事でいい?』
『……ええ……勿論いいわよ?』
『じゃあ彩音さんの携番教えて?
都合ついたら電話するから♡』
『……』
『……てか……
旦那が居る時は出なくていいからさ。』
『……ああ、そうね……』
『……赤外線で送って?……彩音さん♡』
『……ええ、解ったわ……』
……俺は……
ほんとは予定なんか入って無いけど、
彼女の連絡先をgetしたくて♡
わざと予定があるようにし向けた。