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アルバイト

第3章 二日目

ベッドの上で彼女が全裸で悶えていた

目を閉じながら嫌々をするように首を左右に振っている

でも本当に嫌じゃないことはわかっていた

モニターで彼女の下半身がアップになる

薄い陰毛の下、少し濃いめの色の濡れた肉がわずかな室内の灯りに反射して光っていた

彼女はその箇所を一心不乱に触っている

左手は割れ目の上部を揉みこみ、右手の中指は中に入って出し入れを繰り返している

中指が動くたびに液体が飛沫をあげて溢れだしていた

「こん…なのって…これ普通じゃ…ないよね?」

あんなに愛液が出てくるなんて信じられない

なにあれ?

気持ち…いい…の?

昨日と同じように体が熱い

下半身がじんじんとして何か胸の奥が切ない

そしてじわじわと濡れてきているのが自分でわかってしまう

昨日もしたのに……

昨日『も』と考えた次点で今日もオナニーをすると自分の中で決定してしまっていることに気づけないぐらい有美は興奮してしまっていた

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