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アルバイト

第8章 三十日目

モニターの画面が二分割になった

ベッドの上、自分で胸をわしづかみにしながら男にまたがり腰を振っているはるか

パイずりしながら男の尖端を舐め、後ろから肉棒の侵入を喜んでいる明奈

なぜ明奈があそこにいるのかわからない

でも今の有美には二人が羨ましく思えた

男女の肉体が淫らにぶつかる音

女性二人の羞恥心を忘れてしまったかのようなあえぎ声

有美は今までで一番興奮していた

しかし今あるのは悲しいかなバイブだけ

いくらイッても満足感を得られない

「ふざけるな…私にも…アレ……ち〇ぽ欲しい…」

有美ははるかだけではなく友人の明奈にまで怒りを覚え、擬似の男性器で虚しい絶頂を繰り返しながらアルバイトの最終日を終えた

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