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胡桃のエッチな恋愛事情

第34章 ホテルの一室での情事①

「そう卑屈になるなって。褒めてるんだから」


斗真専務はシャンパングラスを片手に

ベッドで横になっている私に近づいてきた。


「佐伯さんは充分魅力があるよ」


斗真専務は私の頭をポンポンと軽く叩いた。


「………子供扱いしないでください」

「そっか……これは子供扱いか。
じゃあこれは?」


斗真専務は私の髪の毛を

額からかきあげ撫でる仕草をした。


私は心地良くなり目を閉じた。

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