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心臓の鼓動が急激に速くなる。


「外でならいくらしてもらっても構わない」

「それって……あ……あの……」


私の声は完全にうわずり

動揺を隠せなかった。


「知ってたよ。かなり前からね」


死んでしまいたい。


「誤解するなよ。責めてるんじゃない」

「で……でも……あの……」


言い訳が上手く浮かばない。


そもそも言い訳なんて無いけど。