テキストサイズ

胡桃のエッチな恋愛事情

第40章 元旦の情事②

斗真専務は優しく微笑んだ。


「俺も胡桃と一緒で死ぬほど暇」


斗真専務と私は脱衣場に用意してある

浴衣に着替え

手を繋いで部屋に向かった。


「急だったのに、よく部屋がとれましたね」

「ツイてるね、俺たち」


斗真専務は笑顔でそう言うけど今日は正月。


人脈や金の力なんだろうと思ってしまう。


でもそんなことはどうでもいい。


自分の地位や名誉をまざまざと見せつけない

斗真専務に好感を持ってしまう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ