イチャコラミックス
第2章 新しいカラダで(晴一×由芽)
私、あの朝ハルシオに何もしてないって
聞いて凄くガッカリしたんだ。
勇気を出して夜に部屋を訪ねた私の気持ち、
分かっていたはずなのに
キスもしてないんだよ。
あの時の私、そんなに魅力なかった?
…ま確かに少しはガサツだったかなぁ。
「どうした?」
「え」
思わず小さくため息が出た私の顔を
晴一先生が覗きこむ。
顔が近い。
目があった瞬間、
心臓がまたバクバク言い出した。
ここに来た理由を思い出す。
『卒業したっていうことは
解禁ってことだよねぇ』
ニヤニヤ笑いながら、
次朗君はポケットからここの鍵を出した。
『今こそ二人の愛を確かめる時だよ
行ってらっしゃーい』
鍵は濁天の店外に追いやられた私達を
ここへ導いた。
俗に言うラブ…
「だーっ!!!えっとっ あのっ」
繋いだ手を離し、
思わず距離を取ってしまった。
こうなることを
強く望んでいたのは認めるけど、
いざってなると恥ずかしい気持ちが
おっきくなって
もう…どうしていいか分からない。
「ごめんな 流れで来たけど
俺は急いでないし
まだ心の準備とか出来てないなら…」
晴一先生が眉を下げて苦笑する。
「ち…違うの そうじゃなくて
あの」
うまく伝えられる自信がない。
したいです、
なんてストレートに言っていいものかどうか。
本当はずっとこうなることを望んでいました
とか…私どんな痴女だっつー話で。
そんな錯乱状態の私の頭を、
晴一先生はその温かい手で優しく撫でる。
「…晴一先生」
私の身体は
そのまま優しく抱きしめられた。
「俺は思いあってるって分かるだけでも十分」
…え どうしよ、たまらないよ。
「私も」
私も、十分そう思…って違う!!
このまま、このまま…
ドキドキドキドキ
「そんな力入れられたら苦しい…」
「わ ごめんなさい!」
私はうっかり、
先生の身体に廻した手に力を込めていた。
慌てて離れ
ちゅ
!
唇が
「最強だもんな
力が強くて当然か」
先生がイタズラっぽく微笑む。
その顔ズルい。
聞いて凄くガッカリしたんだ。
勇気を出して夜に部屋を訪ねた私の気持ち、
分かっていたはずなのに
キスもしてないんだよ。
あの時の私、そんなに魅力なかった?
…ま確かに少しはガサツだったかなぁ。
「どうした?」
「え」
思わず小さくため息が出た私の顔を
晴一先生が覗きこむ。
顔が近い。
目があった瞬間、
心臓がまたバクバク言い出した。
ここに来た理由を思い出す。
『卒業したっていうことは
解禁ってことだよねぇ』
ニヤニヤ笑いながら、
次朗君はポケットからここの鍵を出した。
『今こそ二人の愛を確かめる時だよ
行ってらっしゃーい』
鍵は濁天の店外に追いやられた私達を
ここへ導いた。
俗に言うラブ…
「だーっ!!!えっとっ あのっ」
繋いだ手を離し、
思わず距離を取ってしまった。
こうなることを
強く望んでいたのは認めるけど、
いざってなると恥ずかしい気持ちが
おっきくなって
もう…どうしていいか分からない。
「ごめんな 流れで来たけど
俺は急いでないし
まだ心の準備とか出来てないなら…」
晴一先生が眉を下げて苦笑する。
「ち…違うの そうじゃなくて
あの」
うまく伝えられる自信がない。
したいです、
なんてストレートに言っていいものかどうか。
本当はずっとこうなることを望んでいました
とか…私どんな痴女だっつー話で。
そんな錯乱状態の私の頭を、
晴一先生はその温かい手で優しく撫でる。
「…晴一先生」
私の身体は
そのまま優しく抱きしめられた。
「俺は思いあってるって分かるだけでも十分」
…え どうしよ、たまらないよ。
「私も」
私も、十分そう思…って違う!!
このまま、このまま…
ドキドキドキドキ
「そんな力入れられたら苦しい…」
「わ ごめんなさい!」
私はうっかり、
先生の身体に廻した手に力を込めていた。
慌てて離れ
ちゅ
!
唇が
「最強だもんな
力が強くて当然か」
先生がイタズラっぽく微笑む。
その顔ズルい。